56ページのポイント1“动词+得~”程度補語、ポイント2“无论~都~”の用法を学習しました。
“动词+得~” 程度補語
補語にはいくつか種類があり今まで何度も学習をしています。
程度補語、様態補語、結果補語、方向補語、可能補語、数量補語
今回のお題は様態補語、程度補語でした。
- 吃饭吃得太快不好。早く食べるのは良くない。
- 那儿书架上的书摆得整整齐齐。あの本棚の本はきちんと並んでいる。
- 美容师把我头发剪得短了。美容師に髪を短く切られた。
髪を短く切ってください。→“给我剪短一点(一些)就行了。” - 她打扫房间打扫得很干净 彼女は部屋をきれいに掃除している。
她把房间打扫得很干净 彼女は部屋をきれいに掃除した。
この場合“她把房间~”の前に何か文章がありそのために部屋をきれいに掃除した の意味合いが強いそうです。”因为今天客人来,所以她把房间打扫得很干净。“
- 他是中国人不过他唱日本歌唱得很好。
- 今天我们三个人穿短袖穿着很舒服。
もとの文章は“今天我们三个人穿短袖穿得很舒服。”
ただ先生の説明では「穿得很舒服」。という言い方はしないそうです。
辞書には昨晚睡得很舒服。という表現が載っており「~得很舒服」という言い方が無いわけでは無いようです。ただ先生の説明では穿という動詞と「~得很舒服」の収まりが不自然で「~着很舒服」が自然な表現になるとのことです。この点なんだか未だモヤモヤしています。
※老师给我们补充解释
“舒服”は肉体的および精神的な主観的に感じることに対して、中国語を使われている動詞は “觉”です。
今天我们三个人穿短袖觉得很舒服。
今日私たち三人は半袖を着てとても快適に感じました。 - 她的笑脸笑得很好。
- 他弹吉他弹得非常好。
- 爸爸跑步跑得不怎么快。
- 我学了中文20年了。可悲的是还说不好。
学了中文20年了は「20年学び続けている(今も学んでいる)」学了中文20年は「20年学んだ(今は学んでいない)」だそうです。何度も教わっていて身につかない表現の一つですね。 - 她跳舞跳得很好。
“无论~都~”
いかなる条件でも同じ結果、結論が出るということを表す。- 无论客人来不来,她都把房间打扫得干干净净。
客が来る来ないに関わらず、彼女は部屋をきれいに掃除する。 - 在日本无论什么地方都可以喝到安全的水。
日本ではどこでも安全な水が飲める。 - 她本来没什么恶心,无论做什么都让别人引起误解。
彼女は元々悪意が無くても、何をしても他人に誤解を与えてしまう。 - 无论你说不说大家都已经知道了。
あなたは言おうが言うまいが、皆は知っている。 - 明天无论是晴天还是下雨,我都要帮叔叔他的干活。
明日晴れでも雨でも叔父の仕事の手伝いをしなければならない。
<以下後半組> - 无论天气好不好,我每天把狗带去公园散步。
どんな天気でも毎日公園に行き犬を散歩させる - 无论我的心情好不好,啤酒都很好喝。
いかなる気分でも、お酒をおいしく飲む。
仕事がうまくいかなくてモヤモヤしたときも、もちろんスカッとうまくいったときも晩酌の一献は最高!😀という意味で先生がオリジナルの舒服好不好から心情好不好に直されました。呑み助の私でも发烧头疼身体不舒服のときにお酒は進まないという感覚かなあと理解しています。 - 无论我上班不上班,我的工资都一样。(テレワーク)
出勤しようがしまいが給料は同じ - 不管都多便宜我也不买。
どんなに安くても買わない。 - 无论天气怎么样我们都去比赛。
どんな天気でも試合に行く。 - 无论放盐不放盐,炸鸡都很好吃。
塩をかけてもかけなくてもから揚げはおいしい。 - 无论你参加不参加,都要交会费。
参加、不参加に関わらず会費を払わなくてはならない。