初級授業はまず前回発表していない方が「自己紹介」を行いました。
その後新しい教科書の課目に入りました。まずは発音の基礎、7つの単母音を学習しました。
a o e i u ü er
日本人にとって難しい発音は、やはり日本語にない音の“e”だと思います。
教科書には『唇を横に引いて、のどの奥から出す。「エ」の口の形で「オ」と言う。』
と書いてありますが、、、初心者の方には難しい音かと思います。
“耳背”【ěr bèi 】
「耳が遠い 」の意味とのこと“最近我的耳朵有点背了” / 最近私は耳が遠くなった。
“懒汉”【lǎn hàn 】 怠け者
“我是个懒汉” / 私は怠け者です。D女士が自己紹介の時によく使うフレーズとのことでした。
“靓哥”【liàng gē 】
若い男性を呼びかける時に使用。(かっこいい)おにいさんの意。女性の場合は“美女”を使う。中級は8ページの練習3の“填空”問題を終え、9ページのSTEP3を主に学習しました。
そのページに書いてある関連語句を2つ用いて短い作文を作るという学習でした。
この課での場面が飛行場での会話のため、飛行場でよく使う単語が並んでいます。
その時に出た話題、「全日空 ANA」の航空機には最初 「全日空」の文字を書いていたがこれを見た中国人が
“那架飞机一天都空着吗?” その飛行機は1日中、空席があるの?
という問い合わせが多かったので 「全日空」の文字を消して英語表記“ALL NIPPON AIRWAYS”にしたとのこと。このように中国人から見るとへんに感じる漢字表記は結構あります。
有名なところでは日本に初めて来た中国人が「麻雀」マージャン荘の看板を多く見かけて「日本人はすずめの肉が好きなのか?」と勘違いしたり、、、、
公共浴場の「湯」の文字を見てスープ専門店がやたらあるなと勘違いしたりとか。。。
そういえば私たちの老师がだいぶ前に語った経験談として、
初めて日本に来た頃、町中にあふれる「灯油」の文字を見てまったくそれが何かわからなかったと話していたことを思い出しました。
この手の話は他にもまだまだありそうですが、、、今回はこのへんで。。。