しかし欠席者多く参加人数は8名。サークル存亡の危機か??
初級授業
前回までで発音の基礎は終わったので本日から本科に入りました。
4月から初級コースの内容も超初心者用に変更したので、今残っているメンバーでは学習内容は簡単過ぎます。
第1課は“~是~”構文の学習です。各人この構文を用いて自己紹介しました。
その中で老师が「通常そのように言わない」と、つまり間違った例をここに書き記しておきます。
私はネズミ年です。 ×我属老鼠 ○我属鼠 (“老”は要らない)
あなたは仕事してますか? ×你是工作吗? ○你在工作吗?
本文の最後に出てくる決まり文句?“请多关照!”について
日本語の「よろしくお願いします」に相当すると教わり、また多くの学習書にも「よろしくお願いします」=“请多关照”となっていますが、、、、
実際は、中国人はあまり使わない例だと思います。私が思うには
「どうか私を(に)たくさん世話してください。めんどう見てください。」
の意味に近いです。ちょっと重たい感じ。普段、何か仕事を頼む意味であれば“拜托你了!”あるいは文末に“谢谢!”とすることが多いと思います。
これから何か事を相手にお願いするのに文末に“谢谢!”とするのは日本語の観点から見ると奇妙ですが中国語では良く使われる例です。
英語でも最後に“ Thank you for your cooperation”のように言いますよね。
反対に日本語を学習している中国人が「よろしくお願いします」の意味を伝えたいのに、文末に「ありがとうございます」と書いてくる例が結構あります。以下はその例です。
石田桑,我又开始写日记了。 不过,我感觉好像写得很乱,麻烦有空的时候帮我看一下吧,谢谢。
イシダさん、私日記を始めた。でもなんかおかしい感じ。時間ある時ちょど見てほしい。ありがとう。(注:この文章には中国人が間違えやすい日本語の例がいくつかあります。反対に我々が書く中国語も、いかにも日本人が書いた、と思わせる間違い、特徴があるはずです。それが“初次见面”だったり“请多多指教”などかもしれません。)
ここではあきらかに「よろしくお願いします」の意味で文末に“谢谢”を使ってますよね。