初級の発音練習は以下の6つの音を学習しました。
ian(yan) と iang(yang)
uan(wan) と uang(wang)
uen(wen) と ueng(weng)
“weng”の音は辞書を引いてもごくわずか、とても少ないです。
wēng 翁 嗡
wèng 瓮
あえて、ひらがなで表記するなら“weng”は「ぅおん」 ですかね。
蜂や飛行機が飛ぶ音は日本語では「ぶーん、ぶーん」ですが
中国語ではこの“weng1 嗡”を用いて「ぅおん ぅおん」と表現するとのこと。
“yan”の音ですが、
我々日本人はローマ字つづりの影響でつい「やん」と言いがちですが「いぇん」と発音します。音が「いぇん」なら“yen”と表記すればいいのに。。。と思いますが、
“yen”というピンイン綴りは存在しません。
“yang”——こちらは 「やん」と発音してOKです。
”an“と”ang“は両方とも「あん」という音ですが、前に”y“が付くと「yan いぇん」 と「yang やぁん」と明らかに異なる音になります。
その後は教科書の対話文を二人一組になり会話練習を行いました。
初級者にとっては“shi”と“xi” の区別も難しいです。
日本語の「し」の音は“xi”に近いと思います。こちらも口の形の違いを確認しましょう。
次に例文を参考にして自由に文章を変えて対話するという練習に進みました。
配偶者を表す単語には“妻子”、“老婆”、“太太”、“爱人”などがありますが
“你老婆…”という言い方は少し失礼な言い方になるとのことです。注意しましょう。
中級はいつものようにまず教科書対話文を読み上げ練習しました。
这边先当A,这边当B……
こちら側の人たちは、まずAさんになります。こちら側の人たちはBさんになります。
その後、前回作文を発表していない人は文章を発表しました。
各人発表した文章を老师が黒板に書いて添削していきます。これを全てノートに書き留めていくのは結構大変な作業です。
今日授業中、急にひらめきました。「あっ、黒板を写真に撮ってしまえばいいんだ。」と。。。。今回実験的に実行してみました。
「北京大学の留学生、日本から来た小林恵子さん」
を中国語にすると……
- “她总算做好了住两个星期的手续。”
彼女はどうにか二週間の宿泊手続きを終えました。
- 小林来到了酒店,她打算住两个星期以后搬到留学生宿舍去。她没有那么多人民币,交不了押金。
小林さんはホテルに着いた。彼女は2週間宿泊したあと留学生宿舎に引っ越すつもりです。彼女はそんなに多くの人民元を持っていなかったのでディポジットを払えませんでした。
“交不了”と“交不起”
“交不起”は「払うつもりはない、払いたくない」の要素があるとのこと。なのでここでは“交不了”を使うのが相応しいとのことでした。
- 服务员说:“没问题,房间里可以上网和打国际电话“—她听懂了服务员说的话,觉得不会想家了。
ホテルの人は「問題ありません。部屋はインターネットもできて、国際電話もかけることができます。」と言いました。彼女(小林さん)はホテルの人が言った言葉を聞いて理解できました。ホームシックにはならないと思います。
- 她正在一家宾馆服务台办理入住手续。
彼女は今ホテルのフロントでチェックインの手続きをしている。
- 可是因为她手中没有那么多人民币,她要过一会再来这里付押金。
しかし彼女は今、持ち合わせの人民元が少ないので、後でまたここに保証金を払いに来なければならない。
- 这家宾馆的每个房间里都有Wi-Fi,当然是免费的。
このホテルは各部屋ごとにWi-Fiがあります。もちろん無料です。
- 这家宾馆能兑换外币
このホテルは外国の貨幣に両替できます。